ほいほいそうこ

70年代生まれ、アダルトチルドレン。メンタルこどものまま中年になりました

kolokithokeftedes【ギリシャに行きたい】

こんばんはまぬえらです。

 

ギリシャ行ったら食べたいメニューを調べてみる、というのをやっています。

 

 

kolokithokeftedes

コロキソケフテデス。ズッキーニのケフテデスです。コロキソがズッキーニなのかな。

 

bucketlistjourney.net

 

このサイトをみてほぼ写真だけで気になるリストに入れたので材料に注目していませんでしたが、ズッキーニに限らずケフテデス全般に興味ありありです。

 

 

基本情報はうちにあるこちらの本からご紹介。 

ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)

ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)

 

(この本は見ているだけでも楽しい。そして結構ハードル高そうだけど作りたくなる。)

 

これによると、ギリシャ風ミートボールがケフテデスなんだけど、主に揚げたタイプのものを指すらしい。そして思ってた通りハーブ、スパイス使ってるみたいで絶対わたし好みだ。

 

ただミートボールとはいっても先に書いたようにズッキーニとか、ほかにもトマトなど野菜揚げもあれば、魚介(タコがおすすめらしい)とか豆でも作ったりするようで。

ミートボールよりさつま揚げの方が個人的にはしっくりきます。

(そう思っていたら、やっぱり基本はひき肉だそうです)

 

 

語源

ケフテデス(keftedes) を検索すると、キョフテという名が出てきます。

 

キョフテ(köfte)は中東や南アジアに広まっているミートボールやミートローフ等の肉料理である。キョフテの呼称にはコフタ(kofta)やコフテなど各国でいろいろな呼び名がある。

wikipediaより

 

これによるとキョフテギリシャのケフテデスもペルシア語のクーフテからきていて、元の意味は「挽かれた(もの)」なのだそうです。

ミートローフとかミートボールのギリシャ版かと思っていたけど、かなり広い地域でずっと食べられたきたメニューなんですね。

 

むしろキョフテが先で他の地域に広がっていった感じなんですかねー。でも挽肉を捏ねて焼いた食べ物なんて世界中にあるし、いろんなところからはじまったメニューのような気もする。

 

昔はSaturday Keftedesと言われ、週末大掃除のランチ時にささっと食べられるファストフード的な位置づけだったようです。 

 

greekerthanthegreeks.com さんというサイトから拝借しました。このgreekerthanthegreeksってドメインが好きだわ

(ここに載ってるニューイヤーケーキも美味しそう)

 

でもいつごろギリシャに広まったとか、全然書いてあるのを見つけられない。こういう時に、学生の頃世界史をもっとちゃんと勉強していれば想像できたかもしれないのに、と悔やまれます。

ただとても古そうだということはなんとなくわかる。

 

 

種類とギリシャ版の特徴

ギリシャ版のキョフテ、ケフテデスのメジャーなラインナップとしては、最初の方に書きましたが、ラム肉やタコ、あとズッキーニとかトマトのようです。 

普通に合挽肉やひよこ豆でも作る、ということでなんでもアリなんでしょうかね。珍しい種類のものがあったら迷わず試してみたいです。

 

 

でも英語版wikipediaによると、肉の種類は書いておらず、ただオレガノとミントを混ぜたものがティピカルなギリシャバージョンのようです。

ミントを入れるところが西の料理だなぁと感じます。ますます西に行きたくなりました