ほいほいそうこ

70年代生まれ、アダルトチルドレン。メンタルこどものまま中年になりました

舌下免疫療法をやっています

こんばんは、万年アレルギー性鼻炎のまぬえらです。スギ花粉症も結構反応強いです。

毎年、毎度抗アレルギー剤を飲んでいたのですが、近年より対症療法から(アレルゲン)免疫療法にシフトしました。

対スギ花粉症は2年前から、ハウスダストははじめたのは最近です。

スギ花粉症の治療薬であるシダキュアはかかりつけのドクターからすすめられて、確か秋頃だったかな、治療のスタートは花粉症ピークはできないので、たまたま季節の変わり目のハウスダストアレルギーで行ったときに、シダキュアの認可がおりたよ、やってみる?っていわれたのです。

実はその治療法を聞いたときに一も二もなく、やります!って飛びついたんですが、多少の不安はありました

  1. 毎日飲み続けること。出来るかな&お金かかるね&薬取りにくるのめんどくさい(最初は1週間でしんさつしてもらう。その後は1ヶ月)
  2. 前後2時間は激しい運動、風呂(湯船ね)、飲酒不可の制約。お酒は飲まないけどお風呂も前後もダメってきびしいかも
  3. しかも数年これを続けるのか。気が重っ

こんなことを思っていました。ただそれでも、

  • 数年これを続ければ相当症状が軽くなる。薬無しで過ごせる。
  • 薬を飲み忘れてアワワワってならない。

そう思って、将来の自由度の方が勝った感じです。短絡的な私にしては珍しい選択。それほどまでに鼻の不調はストレスだったんですよ。それこそ子供の頃からだからねー

あと、それまでに抗アレルギー剤を毎シーズン飲んでいて、それでも昔よりは反応が軽くなっていたので、身体を慣れさせるということに対して元々の期待は大きかったんだと思います。

そして飲み始めたのが冬前で、花粉症シーズンにはいった時でシダキュアを始めてから何ヶ月か経っていましたが、すでに効果がありました。鼻詰まりもくしゃみもない。マスクもしなくても平気。

抗アレルギー剤を飲んでいた時も、マスクがないと顔も鼻もぐしゃぐしゃということはなかったので、それまで飲み続けていた抗アレルギー剤と同じくらいの効果ってとこでしょうか

そしてさらに次の年のシーズンも花粉症の反応はほぼ出てない。心なしか目の痒みもそんなに出なかったです…目薬は一応もらってみたけどあんまり使わなかったな

舌下免疫療法は副作用はもちろんあります。私の場合は痒くなる。唇、口の中、あと何故か耳の穴。

これが副作用か!って自覚するまではなんか痒いなーって思ってたんですが、クリニックの看護師さんたちも免疫療法やってるのできいてみたら、それが副作用でした。なるほど、みんな似たり寄ったりの反応が出てるのね、ということで一旦安心。

あと心配だったことについてですが、

なんだかんだで飲み続けられてる。前後2時間の制約も、例えばお風呂に入ってしまったら寝る直前まで服用を引き延ばしたり、会社の休憩の時に飲む習慣にするとかで対応できてます。

それに1日くらい飲み忘れてもクリティカルにはならない。そもそも数年掛の治療なので次の日ちゃんと飲めばいいらしい。なので服用習慣をつけることはそんなに苦じゃなかった。

飲み忘れもたまにありますが、それでも効果を感じているので大丈夫そう。でも基本はちゃんと飲む

最低3年だったかな、5年だったかな?忘れたけど、飲み始めて2年は経つのが早かったな、と。年数よりも治療の進み具合が大事だなと感じてます

でもやっぱり薬をもらいにいくのはめんどくさい。お薬とちょっと先生と話すだけなんで、現地では大したことないんですが、まず仕事定時に上がって駆け込むのが相当気合がいる。土曜日にわざわざいくのも面倒だし

加えて、花粉症シーズンになるとめちゃくちゃ混んでいるので、薬をもらうだけでもとても時間がかかる。これがほんと嫌

今は早めにクリニックに行く計画立てて、なんとか言ってますが…年間12回も行くのかよーって感じです

まだ飲み始めて間もないミティキュアは効果が分からない。恒例の夜の鼻詰まりがなくなる日を期待します。 こっちも副作用は同じのが出ました。 さらにシダキュアとの(時間的な)間をあけなきゃならないので、そのルーティンがまだできておらず、やや億劫ですね。早く慣れたいところです。