ほいほいそうこ

70年代生まれ、アダルトチルドレン。メンタルこどものまま中年になりました

【心の健康】おしゃれな生活を避けていた【アロマオイル】

こんばんは、まぬえらです

最近ベルガモットエッセンシャルオイルを買いました。1-2年前からアロマを焚くようになって、その前は旅先の専門店で買ったブレンドオイルを使っていました。
いまはそんなアロマオイルがある生活をしていますがかつてはアロマテラピーなんかは避けてました。自分には向いてないと思っていたんですね。


その理由、アロマテラピーってなんかおしゃれな生活の代名詞みたいに考えていたから。

丁寧な暮らしとか素敵な部屋に住んでる人はアロマ焚いてそうってイメージがあった。昔、アロマ焚けばおしゃれな生活が演出できるって思って昔やってみたことがあったんだけど、より自分の考えるおしゃれ感を出そうと『素焼きポットとローソク』でやっていて、あまりにも手入とか焚くこと自体面倒になっていつの間にか廃れました。それで、こういうのを続けられないのは自分にあってないからだなと思って、それからずっと手を出してなかったんです。

あともう一つ避けていた理由。その効果を説明されればされるほど、胡散臭い擬似化学のように思っていました。それは学生自体の知人の影響でもあるんですが、アロマテラピーは最強・完璧・素晴らしいって考えていた人がいて、自分は物事にのめり込めるタイプではないから、相手の熱意に引いてしまいあやしいな〜って思うようになりました。

化学療法以外は受けつけないなんていうことではなくて、そんなになんでもアロマで解決する訳ないだろって思ってしまう訳です。これは今でもそう思っていて、アロマオイル療法も別に受けるのいいけど、これで”かんぺき”とかは絶対考えられないタイプです。だからアロマにこんな効能が〜、薬要らずです!と謳われても「そんなのめり込んでんのひくわ」って思って自分はやらんでおこうとなるのです。

それでもいまはオイル焚いたりしてますが、上のような理由でやめちゃったけどやっぱりアロマのある生活に興味があったからなんですよね。
そう考え直したのは、いくつか自分の記憶に残っていることがあったからです。アロマに興味ない(自分に合わないと思っている)のになんでこんなこと覚えているんだろうと振り返ったときに、面倒臭くてやめたけど興味ないってわけじゃないんだろうなと考えました。

ひとつは、以前一緒に仕事をした人でいつも良い匂いの人がいてその理由を聞いたこと。どうやら家でアロマをずっと焚いていると、だから服にもうつってるのかもしれないですっていってて、へぇーって思いました。なんかいつも良い匂いを嗅いでいられるのいいなーと思ったんですよね。で、それは何年も前の話なんだけど未だに覚えているくらい、自分に刺さったんでしょうね。
あとマッサージとか行った時のオイルの匂いとか部屋自体に漂う香りとか、いいにおーい!はあとだけじゃなくて、やっぱりいいなーって思っているみたいなんすよね。あそこのスパの香りよかったなーとか、似たような香りを嗅いで〇〇がこんなにおいだったきがする、とか覚えている自分。
そんなこと思っていたとき、当時の同僚(見た目ゴツいジャンクフード好き男性)と雑談してたら彼が「最近こういうアロマオイル買ったんだよ。どう思う?」って聞いてきたんです。え、丁寧な暮らししてて、無農薬の野菜ばっかり食べてるような人じゃなくてもアロマってやるんだ⁉︎みたいな偏見に満ちたアホな感想をもってしまったんです。でもそれで一気にアロマ焚いてみるかっていうハードルは下がりました。あの時は彼にいい匂いだねくらいしか言えなかったけど、いまはもうちょっと気の利いたことが言えそうです。

なんだかんだと続けてるのは、おしゃれのためじゃないのと、楽なコンセントぶっ刺すだけの方法を選択できたからです。くあと自分なりにアロマは効果あるなと思えているので、気が向いたらオイルたらしています。

別にアロマ焚いからって、この慢性鼻炎が治るわけでもないし、体調が常にいいわけでもないし、もちろん運気が上がるなんて謎の効果もないです。でも自分がいいなと思った香りが身近になると気持ちの面でちょっと楽にになる。すごい楽になることもある。
アロマポットはたいていライトもつくので間接照明ほどの明るさはなくてもストレッチとか瞑想タイムに使える光でもある。便利で癒される。そういう効果です。

前まで使っていたブレンドはその旅先の東洋って感じを表現してるなって思った。その時の旅の感じとあっていて心地よかったので買った
いまのベルガモットは、スパでこんな感じのを焚いていて、その時自分はこういう香り好きだなって思ったんで選んでみた
そういう選ぶ基準も、昔のようないかにおしゃれ度が高いかどうかではなく、自分なりの理由が基準になっているので、自分に関する情報が少し増える。
親が出した選択肢の中で生きてきた人間は、自分という人間を意識しないで生きてきてるので、アイデンティティがやわい。だからこういう自分の好きな物事情報は自己確立にも大切だと思っています。

アイデンティティの話になったけど、癒し効果だけじゃなくて自分情報増えるって意味でも効果あったなと思っています。特に意識してなかったですけどね。