ほいほいそうこ

70年代生まれ、アダルトチルドレン。メンタルこどものまま中年になりました

完璧を目指すことと最良を選択すること

まぬえらです。更新10日目になりました。

 

投稿した記事の見直しが全然できていないので、やらなきゃーと思いつつまだまだ余裕がありません。

でも10日目の節目なのでちゃんとやりましょうかね

 

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振り返りをするのは良いと思った点や改善できそうな点を認識して、次に活かすためです。

次により良くするそしてさらにその次に繋げる。その先の成功や満足度アップが目的になりますが、振り返る→次に活かすということは、必然的に1回目は完璧ではないということになります。

 

当たり前のことすぎて自分でも何を書いているのか自信がなくなってきました。

ただ私は完璧を目指しがちなので、今回はそのことについて書いてみたいと思います。

 

 完璧にやらなくては

以前働いていた会社での懇親会のことです。

その時、私はその懇親会のアレンジ担当でした。ケータリングを利用して会議室で行なった懇親会で、料理の手配や現場の準備が担当でした。

 

もともと計画とか段取りとかとても苦手で、この仕事が嫌でしたし、当日に料理が足りなくなったらどうしよう、などとても心配でした。

 

特にその懇親会が行われる週は、ずっと公私問わずモヤモヤしていました。

本当に不安しかなくて、当日休みたいとか中止にならないかなとかずっと考えてストレスになっているレベル。

 

 モヤモヤをひもとく

その時頭を占めていた心配事はこれです

  • やりたくない
  • 完璧にやらなくては

これが不安、心配を招いていました。

 

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 これがなぜ不安になるのか

完璧というのはどういうことなのか、具体的に何ができていたらOKなのか、という基準がないからです。

底なし、キリがなくどこまで行ってもこの時の自分が考える「完璧」という状態には辿りつかない

だから心配や不安がつきなかった。


さらに自分はイベントの企画が苦手だと思っていたし、

過去のイベントで満足度が低かったり、上司からダメ出しをされた経験から「どうせ今回も上手くできないだろう」という先入観もありました。

 

どうせうまくできないと思った状態で完璧を目指すのはスパルタ過ぎですよね。

 

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 どうしたら良いのか

 

まず完璧をベスト最良に言い変えます

言い変えたからどうなるでもないですが、

完璧という漠然としたものではなくこうであればまあ及第点というような自分なりの基準を設けます

 

仮に想定外のことがあっても、その基準に近い範囲でのベストな選択をするイメージが今回の対策です。

もちろん事前にこうなったらこうしよう、などの想定をしておくことはやったほうがいいと思っています。

 

あとは過去の反省が必要でした。

うまくいかなかったと思った時の原因を探って、その対策として次はこうしようという対策を立てておくことが必要でした。

 

この時はもう過去の事象を具体的に思い出せなかったのですが、反省を踏まえて次回の及第点の基準を設定していくと、自ずとやれることがレベルアップしていくはず。

そしてちょっとずつですが、反省繰り返していくことで苦手意識は減っていきます。

 

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 それでも中には。。。

 

自分をコントロールしていても他人はコントロールできません。

自分的にはまぁまぁかなと思っても、ボロクソ言ってくる人も中にはいます。

特に私がいた会社は自己主張激しい人が多かったので、みんな好き勝手に言いあっていました…

 

ただ今回のような場合、その人がイベントの依頼者でない限り何を言われても放っておいていいと思っています。

大抵はその人の好みじゃないとかそういう理由なので、いちいち聞いて入られません。「へーそうなんだー」で終わらせます。

 

ただ中には「なるほど」と思う意見もあるかと思います。

そういう場合は次回検討すればいいだけとしました。

今回その通りにできなかったことを悔やむのがこれまでのクセでしたので、それをやめて次回に活かします。

 

仮に依頼者でも、希望を言葉で伝えないで出てきた結果だけ見て「思ってたのと違う」というのであれば放っておいてもいいと思います。

 

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ちなみにこの完璧主義も私の場合は脳内お母さんです。

曖昧な目標設定(合格点=母がいいと思う感じ)で達成することを求められてきたので、その考えが染み付いているのですね。

 

こちらも繰り返し「完璧」を「最良・ベスト」に書き換えることで、こういう考え方をすること自体が減っていくかなと思います。