まぬえらです。更新11日目になりました。
”脳内お母さん”を何度か登場させたので、うちの親のエピソードとか書こうかと思ってはいるのですが、ネガティブになりそうなので迷っています。
そうはいってもごく普通の人達です。ごく普通に子供を理想通りに育てようとして、子供の心を傷つけまくってしまった感じです。
その傷ついた子供は親に安心感を持つことがなくなります。
一番身近な社会のメンバーが敵に回るかもしれないと考えるようになります。そうなると、もっと外の社会の人なんか信用できないっす。私は結局、一人が一番楽で安全で安心と思うようになりました。
あー中止とかにならないかなー
明日、知り合いのイベントに行くことになってるけど、なんだか行きたくなくなっちゃった。ほかに知ってる人 来るか分からないし。
これ、毎度思っていたやつです。
どうしたらいいのか、対策を求めてネットの海を彷徨いました。そうしたら、同じように考える人が結構いるらしくザクザクサイトが出てきました
でもそれらのヒントは私には根本的な解決にはなりませんでした。
迷ったら行った方が良いと言われても、毎回同じ悩みを抱えるので悩むこと自体を解決したかったのです。
行きたくないと思わせる理由
それは不安な感情が引っ張り出されるからで、さらにその不安の素は以下の感情です。
- 疎外感
- 惨めさ
- (無意識ですがネガティブ感情があります)
私の場合はまずよほどの近しい人でない限り、人と会うこと自体が不安を呼び起こします。
1対1や少人数で会うことと、上の例のように社交の場所に行くのとで不安の理由は変わりますが、だいたい以下のどれかが理由です。
1
その程度の知り合いは、お互い顔はなんとなく覚えていたり、会ったことがあるかも、とは思いますが曖昧な記憶です。
こちらが覚えていても相手はすっかり私のことを忘れていて、まるで初めて会ったかのように接する場合があります。それが非常に私の疎外感を掘り起こしました。
2
あとはみなさん知り合い同士では仲良くワイワイやっているのに、私はそこには入れない。別に入りたいわけではないのですが、一人でいる自分が惨めに感じます。
3
あとは単純に安心感の不足、気を遣うからです。
一人だったり、気兼ねをしない人と一緒であれば気を遣わなくて済みます。
ですがそうでない人であれば、初見の人よりも気を遣います。
全くの他人ではないのでやや打ち解けつつ、よく知らない相手なので粗相がないように接する。もっと言えばポジティブな印象を持ってもらえるように接する、ということを私はやってしまいます。だからその場が楽しくても無意識でとても疲れるのです
行けば楽しいのは分かっていても、これらの感情とそのイベントでの楽しさを天秤にかけたとき、負の感情の方が重くなってしまうと行きたくないと考えます。
それでも予定に入れてしまう理由
なんで行くと決めたとき、約束したとき、予約したときにそこまで考えないのだろうか。
私の場合、予定を入れるときにそのような不安があっても、予定を入れるメリットの方が大きいと考えているみたいです。
ベースに見捨てられ不安、疎外感、孤独感が常にうっすらある状態のため、人と会う約束をするとか、自分の楽しみの予定を入れるとかをすることで、所属感を得られて、常にネガティブな状態をプラスマイナスゼロにしている感じです。
だから予定を入れることに大きなメリットがある。
その次の段階
プラマイゼロのニュートラルな状態になったところで、今度は最初の方に書いた不安が出てきます。
不安の構成要素:
- 疎外感
- 惨めさ
- 無意識で気を遣う
根本的な解決にはこれらの要素の原因とその対策が必要ですが今回は飛ばします。
約束を入れるときにはメリットの方が大きかったのに、予定を入れたあと日が近くなるとデメリットの方が大きくなる。
この時みているのは、実際にその日が来て出掛けるそしてその先ことです。
予定を入れたときにはその先までそんなには見ていません。予定を入れるという目先の今年か見ていない。
なぜそうなるのかと言えば、目的が違うからなのだと思います。
日が近づいてその予定のことを考えるとき、私は不安が全くない完璧に楽しい時間を過ごしたい、などその日どういう気持ちわ終わりたいかなどを考えます。
でも予定を入れるときには、予定を入れ(てベースとなる感情をニュートラルにす)るということが目的でした。
約束や予定を入れることで、後者の目的は達成されますので、次の目的=「不安が全くない完璧に楽しい時間を過ごす」に移ります。
そこで不安感情が膨らんでデメリットが大きくなれば(後者の)目的を達成できない恐れがあるので対策を考えます。
それが行きたくないにつながるのだと思っています。
便利なワード面倒くさいについて
ちなみに行きたくない理由としておそらく最初に上がる「面倒くさい」ですが、私の場合はこの面倒くさいに行き着くまでに2段階の思考があります
1
デメリットの方が大きいのに自分の時間、お金を使うなんて勿体無い、からの「面倒くさい」
2
不安を感じるから行きたくない。けど、それでは理由として納得しないから、面倒くさいを理由にしよう。
毎回悩まないためには2番目の方をなんとかする必要があって、その為には自分の不安感を掘り下げるのは必須です。
疎外感や惨めさなんて何度も味わってきたし、なんなら今でもそう感じることはあります。
行きたくなくなったときの私なりの対策
- 行く目的を考える。
不安が全くない完璧に楽しい時間を過ごすというふわっとした、でも完璧主義な目的はやめる。〜と会うことが目的とかだと、内容にコミットしなくていいので気が楽になります。 - 不安に感じる原因を追求する
できそうならここまでやります。その原因は大抵同じことなので、毎回やっていると心が慣れてきて不安は減ります。
今回の投稿は私の考え方のヤバさが露呈した感じですが、こんなネガティブ思考でも悩む頻度は減ってきているので面倒くさいの理由を掘り下げてみるのはお勧めします。