ほいほいそうこ

70年代生まれ、アダルトチルドレン。メンタルこどものまま中年になりました

私は悪くない、と思った時のこと

こんばんは、まぬえらです。更新12日目です。

気をぬくと1日飛ばしてしまうので困っています。

 

 

2つ前の記事で懇親会運営の話を書きました。

早くもうちの会社では忘年会の話が出ているので、また会社イベントのことを書いてみたいと思います。

 

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 些細な事だけど自分には刺さった

数年前の話ですが、やはり企画担当になっていて忘年会の企画運営をしていたことがありました。それで忘年会の招待メールを全社員に送信したのですが、この時は出欠回答期限には半数しか回答がありませんでした。

要は残り半分は正体メールへの返信はなし。

 

そして忘年会前日になり、『招待メールを読んでいなかったので今から数人を参加として追加してもらえるか』と聞かれました。

この時はお店貸切で前日からでは店の料理の都合増やせないので結局断ル事に。すると一人のマネージャー(追加を聞いてきて人の上司です)私のところに来て「昨年はリマインダーがあったのに今年はなかったから誰かから文句を言われたらどうしよう」と言ったのです。だからどうしろというような依頼はなかったですが、その時こんなことを思っていました。

 

  • 私は悪くない
  • なんでメール見てないんだよ。
  • マネージャーのお前は何してたんだ。伝えておいてよ。
  • 上からダメ出しされるかも

 

そして気持ちとしては当然ムカついていましたが、その下にはこれらの感情がありました。

  • 不安
  • 心配
  • 怖い

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この不安等の原因はリマインダーを送らなかったお前が悪い。と周りから言われるのではないか、という先入観からです。


お前が悪い、と言われると考えた理由はの1つとして、前回の忘年会でその内容が気に入らなかった上司が担当者にボロクソ言っていたのをみていたからです。

もしこの人が気に入らないことがあれば私もきっと否定されるだろうなと思っていました。

 

 

 どっちが正しいかではなくて

「私は悪くない」という言葉が出てきたので、どちらが正しくてどちらが悪いのか考えてみます。

この「悪」ってなんだろうかというと、メールを見ていない人がいた&もしかしたらまだそういう人がいるかもしれないということ&参加したかったけど期限切れで参加できない人がいたということ。

全てを一身に背負っています。 それらを自分が全て悪意を以って仕掛けてその通りになったのなら「悪」認定してもいいかもしれません。

 

当然そんなことはなく、結果が他の誰かの望んだようにならなかっただけのことです。

 

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 じゃあどうすればよかったのよ

自分の判断と行動でよかったと思います。

 

ただこの時の状況でベストな選択だったかというと、そうでもない。

 

そう考えるのは「これは会社の忘年会で、主催としてはなるべく多くのスタッフに参加してもらいたい&手取り足取りフォローしないと不満を言われるかも、という心配性な責任者もいる。それをこちらに向けられると今度は自分が不満に思う」かもしれないからです。

最終的には自分のためです

目的と想定と自分の性格を合わせて考えると、多少手間をかけてもリマインダーを送るのはしてもよかったのではと思います。

ところで中にはリマインダーを送るのは常識だという考えもあると思いますが、組織によっては主体性を重んじスーパードライなところもあるので、一概にどうするべきとは言えないと思います。

 

ベストな選択というのはローリスクハイリターンですが、私の場合は特に優先順位としてリスクを減らす、後悔などの精神的なリスクを減らすということが一番かなと思います。

ACでリスクへっちゃらな人はいないような気もしますが、皆様はどうでしょうか。

 

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最後に、「悪い」という考えは脳内お母さんの声です。

完璧主義の仲間みたいな考え方です。常にみんなにイイねっていわれてないとだめよ、っていう声です。

物語の主人公でもそんな人いませんね。脳内お母さんの声は野次馬の声だと思ってスルーしましょう