こんばんは、まぬえらです。明けましておめでとうございます。
昨年は(も)のろのろと気が向いたときに更新するだけのブログでしたが、今年もそんな感じでのんびりアップしていきたいと思います。ただ引っ越しを考えていたりしていますので、ブログのテーマも変わってくるかもしれないなと思います。
昨年から考えていたんですが、年始の休みの間にうちの母親がなんであんなんだったんだろうと考えてみることにしました。
うちの母の「あんなん」と思う言動がいくつもあるので、今自分が困っている自分の性質からネタを引っ張ってきました。
それは電話。わたしの今の悩みは数あるが仕事で嫌なことは電話で話すことです。電話がこわいとか相手の言っていることがわからないとかではなく、ただ電話自体が嫌。スマホでも固定でも関係ありません。
取引先や客じゃなくても、社内の人からの内線でも嫌です。そもそもの原因は自分の世界観(世間は敵)にあると思っているのですが、それでも電話に特化して言うと昔母から言われていたことを思い出します。
昔は携帯電話なんてなかったので、友達の家に電話をすることは度々ありました。
そんな時あの人は
声が暗い!もっと感じよく喋りなさいよ!もっとちゃんとハキハキ話しなさいよ!感じ悪いわね!
わたしが電話を切るとすぐにそんな事を毎回言っていました。それが私の電話キライに拍車をかけていると思っています。
なぜそんなこと言ったんだろう。
年初めはこの時のあのクソババア(母親)の心理を想像してみました。
小学生の子供に、電話での話し方にダメ出しをする。本人はダメ出しのつもりはなかったんでしょうね、いわゆる指導・教育のつもりだったのかもしれません。
するとそれは
- そういう風になって欲しかったという期待か
- 子供の対応で親がダメだと思われたくないというプライドや保身からか
と最初は思っていたけど、よく考えるとないかなとも思います。
本気でそうなって欲しいと思うならもっと先に手を出すでしょう。過干渉というやつですね。
シナリオつくったり、こういう風に言いなさいとか、リハさせたりするのかと思うのです。
もちろんそれも狂ってると思いますけど。
もしかしたら、なんか知らんけどわたし(長女)のことが気に入らなかったのかもしれない、と考えたらしっくり来ました。
なんかイラッときてたんでしょうね。やることなすこと気に入らない、みたいな
分かります、そういうの。自分もそういうことありましたから。なんなら今でもたまにありますから。
強者によるいじめでもみる構図ですね。何も教えずにやらせて、いかにできないかを論う。
それは
- 自分が優位に立ちたい
- 自分の方が優れている、価値がある
- つまり自分は無価値な人間じゃない
と自分自身で確認するために弱者を貶す、という事なんでしょうか。
もしかすると自分の子供をコントロールしやすくするためという目的もあったかもしれません。どれも無意識だと思いますけど。
それにしてもなんでわたし嫌われてんだろう?なぜわたしだったんだろう。そちらの方が気になります。
子供だった自分に落ち度があるとは思わないけど、どんな思考回路で自分が母親のターゲットになったのか知りたい。無意識のことだから知ることなんてできないんだけど、自分なりにきっとこうだったんだろうという納得できる理由は欲しいです。
わたしには妹もいるんですが、年もそう変わらないのに何故かわたしだけがタゲられた。
わたしが思うのはただ私が先に長子だったからなのではと思います。子供はワガママですからね。甘えるしなんでもかんでも聞いてくる。それでいいはずなんですが、子供の頃にそれができなかった彼女には許せなかったのかと。母には姉がいますが彼女は結構天真爛漫に自由に育ったようです。で、母はそうではなかった。家事情があり家事なんかを自分でやっていたようですから、甘えるなんて選択肢はなかったでしょうね。
だから余計に自分の長子が子供らしくいることが羨ましい、疎ましい、許せない。でもそれを意識下で認めないからなんかムカついてたのではないかと考えました。なんと勝手な💢
同情はしますが、私にもこういうところがあり、今この年で必死で思考の軌道修正をかけているところなので、「お母さんもかわいそうだったんだじゃあ仕方ないね」なんて思いませんよ。腹立つしかない。
少しでも理解しようと試みてやっぱりあの人が勝手だったんだなとあらためて思いました。良かった