こんばんは、まぬえらです。 19回目の更新です。
せっかくの連休も台風で予定を立てられなかったり、気が落ち着かず、不完全燃焼で終わってしまいました。
家で延々と海外ドラマを見ていたのですが、うちには大きいディスプレイがなくて15inchでみていました
普段はあまり映像を家で見ないせいか、テレビとかディスプレイの質を気にしないのですが、結構こだわるは世の中に多いのかなと思って、今回のテーマです。
無意識に妥協している
仲のいい友人が衣服にこだわる人で、本当に自分にあっているものをいつも着ていて素敵にみえます。高級なものばかりきているわけではないのですが、なんか良く見える。
この人に憧れると同時に、自分はどうだろうと考えました。そしてその答えは私は知らないうちに妥協をしているかな、です。
こだわりは度が過ぎると破綻しそうですけど、基本的にはいいことだと私は考えています
安心感・達成感→自信
妥協が多い私でもこだわったものがありまして、それが羽布団。
これは新しく買ったわけじゃないけど、昨年洗って打ち直してもらいました。
羽毛を足して生地もサイズも変えた。生地はいくつも種類があってちょっと高級な肌さわりがいいものを薦められて心が動いたけど、どうせカバーするからと思いスタンダード+某ダニで留めておいた。ここは納得した上での妥協ですね。
これが届いて最初に被った時の感動はすごかった。ふわっふわだー!というだけでなく、圧倒的な安心感。寝具だから特にだと思いますが、自分で考えて納得して選んだものはこうも違うのだなというのを実感しました。
この経験であったり友人なんかをみていることで、自分が納得したものにお金を払い生活するというのはいいなと思います。
ただ好きなものに囲まれて幸せとかいうことではなく(それもいいと思いますが)、達成感が桁違いでした。
なんでそれが欲しいのか、譲れないことはなんなのか。
それが自分でわかっていてそれを自分で達成できるという自分への信頼感が増すように思っていて、だから可能な限りのこだわりはACに推奨します。
ただ予算を大幅に超えるのは絶対にやめたほうがいい。
反対に妥協した時の例を出してみます
なんか思ってたのと違うけど
今もっているダウンジャケットを買った時のことです。
この時は古いアウターを処分してしまっていたので、どうしても買う必要があって、でも重いのが嫌だし軽いダウンでかつモッサモサにみえないのが欲しいわーと思って出かけました。
1つの店で2−3着試着しまして、結果から言えば予算内でいいものを買えた。
だけどここで妥協していました。自分がきれいに見えなかった似合っていなかったけどOKした。
試着した中で見た目が良かったものは、大幅予算オーバー&思ったより重い&密度が高すぎてむしろ暑い、と機能面で納得できなかったので選択から外しました。
買ったものは見た目以外は期待通り、ただ着た時の姿が自分には野暮ったく見えました。
結果、快適だけどなんだか自分に自信がない感じで過ごす羽目になりました。
服に限らず、毎回こうだと自分への満足度が低くなっていくんです。
- 納得していないのに買ってしまった
- それを後になって考えて凹んでしまう
そこで何が原因なのか考えてみた
なんかモッサい。それでも買ってしまったときの心理
いつものことなのですが…
ダウンなんてこんなものよ。別に変じゃ無いわよ。いいブランドなんだから買っちゃいなさい。他に行っても良いもの見つからないかもしれないわよ。
という脳内(お母さん)の声が。
続いて
見た目モッサいのを買ってしまった時の心理
なんか太って見えるじゃない、もっと格好いいものなかったの?(センスないわね)。
というまたまた脳内お母さんの声が。
自分の買い物についてきてごちゃごちゃ言っているイメージですね。ほんと余計なお世話。
この時の反省は、自分の望みと脳内お母さんの望みがごちゃ混ぜになってしまって、自分の選択に自信を持てなくなってしまったことだと考えています。
同じ手を踏まないために
目的がなく買ってしまうのは衝動買いです。例えどんなに時間をかけて探してきたとしても、目的がはっきりしていなければ私は衝動買いだと思っています。
目的があってもそのために必要なことを明確にしないまま買ってしまうこともあります。衝動買いの亜種。
でも今回のように目的がはっきりしていて必要なこともわかっていても、流されて妥協して買ってしまったり、納得した妥協だったはずなのに後からモヤモヤしたりすることもあります。ちなみに私の身の回りはそういうもので溢れている。
計画というと大げさですが、それが予防になるなのではと思います。その場で決めようとすると、脳内にあれが出没します。
- 計画の基本、5W2Hで要件を出しておく
- その上でそれぞれどこまで妥協できそうかってゆるーくでいいので線を引いておく。
- 妥協した場合のデメリットも想像しておく。
- そして下調べをこれでもか、というくらいする。具体的にこれが第1希望、これが第2希望とか決めるといい。買わない、という選択も検討に入れておく。
この希望は妥協点もそのデメリットもすでに自分が納得して受け入れているものを含んでいるから、あとから凹む要素は少ないはず。
と思っていても、いつも実行できるかというとそうでもないです。
ちょっと値が張るものとか安くても日常の充実度に影響が大きそうなものとか、限定して少しずつやっていくしかないのですね。
ほかにも何かオススメの買い物術 (私みたいな人向け)があれば教えて欲しいです。