こんばんは、まぬえらです。23日目の更新です。
ものすごく投稿しつづけている気分になってるけど、ブログ始めてまだ2ヶ月なんですよね。楽に伝わりやすく書けるようになりたい
いやだ、を超えて気持ち悪い
いまはほぼ親に会うことはありませんが、まだ親に会うことは自分の義務だと思っていた頃、墓参りだか何だかで呼ばれて、嫌々実家に行きました。
なんとか理由をつけて行かないようにしていたのですが、年に一度は顔を出すもんだという謎の呪いを受けていて仕方なくです
大体、会ってしばらく(2時間くらい)は向こうも気を使っているのか不快になるようなことはなく大丈夫なんです。だけど段々馴れ馴れしくなる。
- 友達母娘のように腕を組みたがったりベタベタします
- プライベートを色々と聞きたがります
- 私は趣味で演奏をしますが、それを「音楽が好きなの知らなかったー!私は才能がないから、すごいわー!」と褒めてくれます
- 今度ステージとかみたいと言います
私、これが全部気持ち悪かった。早く帰りたくて仕方ない。
そんな状態でした
理由を考えてみる
上にあげたことってそんなに異常なことではないですよ。と思います。
これが普通だとは言わないですが、スキンシップが多いとか、何でも母に話せるとか、ベタ褒めするとか。
全然アリでしょう
うちの親子関係を除けば、と思います。
私が気持ち悪いと思った理由は、
自分にとってほぼ経験のない事を突然されて怖いという、防衛反応だったと思っています。
さらに、怖いと思った理由は”分らなかった”から。
- 母親の目的
- 期待通りにした場合の結果
私の世界に入ってくるな
- 自分の日常
- 好きなモノ、好きなことでできている世界
- 大切な人たち
母が自分のことを聞こうとするとき、私はこれらを守ることで頭の中はいっぱいでした。
彼女はさながら毒リンゴを持った魔女かトロイの木馬。笑顔で近づいてくるけど、私の世界に入った途端全てを否定してボロボロに壊されたり、気に入れば自分のものにしてしまうのではないかと考えたからです。
なんでそう考えたかといえばそれは経験から
彼女の目的も自己防衛です
もう一つ、私が思っていたことが「嘘くせぇ」でした。
- 親子なんだから、
- 当然でしょ、
- すごーい、
- 才能が〜
もう、これらの発言すべてが嘘くさい。
褒めることに具体性がない、理由を聞かないとか、(楽器をやるに至った)過程に目を向けないとか
いまとなっては私以上に言葉の表現が下手だな、と思うばかりですがこういうことが本当はそんなに興味もないでしょう?と思わせるのでした。
一応、反証として本当に興味はなかっただろうのか…を考えてみましたが、やはり具体的な話が出ないというのは、もし興味があれば考えにくいかと思いました。
むしろこの時は完全になかっただろうなと思います。彼女の言動はまんま合コンさしすせそです。いや、正直合コンの方がマシかな。
先に書きましたが、本当に嫌々渋々実家に行ったのですよ。
それまでも仕事で・旅行でと避けていましたし、金や物で釣られても近づきませんでした。
だから母も私から距離を置かれているということに自覚はあったと思います。それでどうやって繫ぎ止めるか、嫌われないようにするか。そういう顔色うかがいをしていたのでしょう。
人は自分に自信がないとこうなりますね。
自分が嫌われないための手段としての言動ですから、相手ではなく自分自身のことで頭がいっぱいだったのだろうなと思います
自分以外は他人です
私は自分の世界を守ることでいっぱいいっぱい
母は自分が嫌われないようにすることでいっぱいいっぱい
まぁどっちも相手を考える余裕なんてないんですわ
こう書くと”あなたはもう大人なんだから年老いていく親を受け止めてあげなさい”的な意見も出ると思うのですが、親でも子でも他人です。
自分を犠牲にする必要はないと思うのです。
会社で影響力も発言力もある一人の社員が、仕事ができると評判の見た目地味めな同僚をよくいじめていました。決してわかりやすいイジメではなく、本人に聞こえるようにでも誰のことを言っているのかは明言せずに悪口を言ったり、他の人でもよくするような些細なミスを「普通そんなことやる?信じらんない」と大声で言ってみたり。
自分が正義で相手が悪かのように振舞っていました。悪口を言われている方も傷ついていましたが、影響力のある相手に対抗しても余計叩かれるような気がして、その人の言動には反応しないようにしていました。
ある時何かのきっかけで、その地味め同僚が趣味で舞台をやっていてメインキャストとして出ることが分かりました。社内ではまさかそんな活動してたとはねーとその話で持ちきりでした。いじめっ子社員もその波に乗っかって相手に絡もうとしますが、これ以上傷つきたくない同僚は表面だけ取り繕って相手を躱しました。
その後いじめっ子社員の態度が変わります。自分が悪口を言っていた相手に自ら近づき、他の同僚とご飯食べに行こうよ〜と。さらに相手のパートナーのことや化粧品のこと服を買う場所のことなど色々聞いてきます。
挙句にその時に聞き出した使っている化粧水を、同じのを通販で大量に買ったからお裾分けしてあげる!といっていくつか相手にあげました。
私が悪口を言われた方だったら、ちょっとやそっとじゃこいつに心は開かないです。
親との関係も同じです