こんばんは、まぬえらです。更新33日目です。
今までの記事の見直しをかけようと思ってできていません。計画というか手順を考えるのが苦手で、やりながらなんとかしようとしてしまうのでとても時間がかかるという。
ちゃんと計画立てて年末かなんかにちゃんとやろう
まだ仲良くなれないの?(ダメねー)
いま以上に薄給だった頃、正社員の仕事とアルバイトを掛け持ちしていたことがありました。 本職の方が残業が少なかったので、仕事終わってカフェのバイトにクローズまで入っていました。と言っても週3〜4ですが、それでもなかなか体力的にきつかったです。
そしてバイトを始めた頃はそれ以上に人間関係に悩んでいました
人間関係といっても特別に嫌な人がいるとかそういうことではなく、周りがみんな若かった。10代〜20台前半の人達ばかりでみんなフレンドリーなんだけど、1歳の年の差で年上・年下という概念を持つ世代、その中で30代というのは中々打ち解けられないし居心地が悪かったです。
同時期にスタートした中にもう一人30代の人がいたのですがこの人はなぜかとても馴染んでいました。最初からコミュ力高そうだなという印象でしたが滅多にシフトが被らず、2ヶ月くらいは顔をあわせる機会がほとんどありませんでした。久しぶりに同じシフトで働いた時、この人はスタッフの中で自分の居場所を着実に作っていました。この人も副業なのに自分と全然違う、と愕然としたものです。
どんな感じの振る舞いかというと、本当にノリがいい。ジョークを言ったりふざけたりみんなにあだ名をつけたりと積極的に接しているようでした。
こういう人をみると、私の中の脳内お母さんが出てきます
自己卑下につながる考え方
- 私もああいう風にできたらいいのに
- 自分だけ馴染めていないかも
こう思っていましたがこの裏には、自分への批判があります
- なんでアンタはああいう風にできないのよ
- アンタだけなじめてないんじゃない?
そして自己卑下を呼び起こしたり、自分を恥ずかしく思ったりします
では実際に私もこの人のように振舞って積極的に距離を詰めるように努力したらすぐにスタッフ達と仲良くなれたのでしょうか。
やっていないのでわからないですけど、多分仲良くなれなかったんじゃないかなーと思います。私には自分なりのキャラクターがありますし、この人のような振る舞いをしたら無理が出るでしょう。嘘くさく胡散臭い人に映ったかもしれません。
そうすると、本当に仲間として受け入れてもらえたかどうかは疑問です。
相手のことも考える。これ必須
ノリがよく社交的なこの人と、真面目で内向きなまぬえら。その性格以外に馴染めている・まだ馴染めていないを作った差はあるのか
というと、シフトの日数が断然違いました。この人は本業自体もシフトで、バイトも平日休みの日にフルで入ったり、家が近いこともあってかなり高い頻度でシフトに入っていました。他のメンバーと過ごす時間が単純に私より長い。
もちろんこの人のキャラクターの影響は大きいと思いますが、今までメンバーと過ごした時間をメンバーと過ごした時間を経て「仲良くなる過程」の中で私とは違う段階に進んでいたのでは、ということです。
そこに気づいたら焦ったり、自分を貶したりする必要がなくなりました。
私は親の刷り込みで「すぐに友達にならなければお前はダメ人間だ」くらいの思い込みがありついつい距離を縮めるのを急いてしまいますが、相手の立場(この場合若いメンバーです)からみるともしかしたら時間を必要としているかもしれません。
私自身、すぐに仲良く!と思っている割には人に急に距離を詰められると違和感を感じます。
なので、時間をかけるのは人間関係において当たり前のことなのだと改めて実感。話す時間・会う時間を経てお互いを知っていって気を許すようになっていくのですよね。
こんなことを忘れて悩んでいましたが、このバイト先ではある時を境に私も仲間だと感じられるようになりました。他の人も大学のこと、カレカノのことなど沢山話してくれるようになったし、私が辞めるときにも色々やってくれた。感謝です。
相手も仲良くなるのに時間を必要としているかも、と相手の想像をせずに独り善がりで距離を詰めていたら仲良くなれないどころか、嫌がられていたかもな