ほいほいそうこ

70年代生まれ、アダルトチルドレン。メンタルこどものまま中年になりました

自分を邪魔ものだと思った

こんばんは、まぬえらです。更新32日目。

 

さて、趣味サークルの集まりで合宿なるものがあったんです。子供からリタイア組まで色々集まる家族的な集まりで、もちろんみんながみんな知り合いで仲良しな訳でもなく。離れた都道府県から来る人もいるので、はじめましてだったり、顔見知り程度の人たちもいるわけです。

それで、この毎年開催の合宿(お泊りワークショップ)で打ち解けていくというようなそんなサークルです。

 

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 なんかコソコソ話ししてる?

それである時わたしは顔見知りよりちょっとレベルアップしたくらいの仲のグループと同室になったんです。

正確にいうと、同じロッジで部屋は別。それはいいのですが、その部屋でみんなで集まってDVD見ながら宴会するから来てね、ってお誘い受けたわけです。

もちろん好きな人たちなので行きまーすといい返事。

 

で、宴会まで時間があったのでワークショップの片付け手伝ったりしていました。そろそろという時間になりロッジに戻ったら、彼女たちの部屋のドアは閉まっていて、中で話をしている声がしました。

 

ここで、あなたならどうしますか?

 

  1. あまり気にせずドアノック
  2. 入っても大丈夫か宴会始まってるか聞くために声をかける
  3. 聞き耳たてて問題なさそうなら声かける
  4. 物音なりで自分の存在を知らせる
  5. 気づかれないように自分の部屋に戻る

とか、色々選択肢ありますが。

 

私は5番目を選択しました。これをカウンセラーに言ったら「え、なんで?」と理解し難かったようです。

今思えばいい、デスヨネーって私も思います。なんで気づかれないようになんて思ったのかしら

 

内輪で話してるのかも。声かけて拒否られたらどうしよう

私は邪魔ではないか。彼らはそう思うのではないか

そんなことを考えて、その部屋の前をこっそり通り過ぎ、自分たちの部屋にこもりました。あとから、他の人たちもドヤドヤやってきて自分もそれに便乗したんですけどね。

 

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でもこの時なんだか不安&みじめでした。自分が拒絶されるかもという不安。その根拠もないのですが、それを自分で強めていました。

 

 プライドが自分をプライドが傷つけている 

後からカウンセラーと話して気づいたことですが、この時のまぬえらは最後まで自分のことしか考えていなかったよね、ということです。

私は部屋のドアを閉めて彼女たちが話をしていたので、コソコソ話かも自分がここにいるって分かったら、話の腰を折られたと思うかも、と考えました。

 

果たして本当にこの人たちはそう考えたのだろうかという視点は一切持たずに「自分は邪魔だ」結論づけていました。

 

  1. 寒いからドアを閉めていたのかも
  2. 小さい子がいるグループだから、
  3. 開けっ放しだと落ち着かないから、
  4. 特に意図はなく、

など。他の可能性もあるわけですが、そんなこと考えもしなかったですね。

 

仮にこの人たちが込み入った他人に聞かれたくない話をしていたとしたらどうか。

そろそろ自分たちが誘った時間になります。それでも気づかずに話し込んでいたら…?誰も教えてくれなくて外でじーっと待っている状況だったら、後から気まずいですよね。できれば時間になったと感づかせてくれたらありがたい。

もしくは、込み入った話をしていたときに実は人が通っていて様子をうかがっていたなんて、これも後から知ったらいたたまれない。そこにいるなら気配を出して欲しい、すぐにそんな話止めるし、って考えないですかね。

 

相手のことを少し想像してみると自分の考えが唯一の答えではないことがわかります。こうやって色々な可能性を元に選択肢を出して、どう行動するのか選んだ方がいいと思います。

それでも5番の選択肢になったとしても、一方的な「自分が邪魔だから」という考えの下の選択ではなく、いろんな可能性の中でこれがベストという選択なので不安は減るはずです。

 

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 この人に過剰に気を遣ってしまうのは、幼少期からの経験が元になってついついやってしまう癖になっているわけですが、この時に不安な気持ちになってしまったのには別の理由もあります。

 

幼少期の経験は「自分は邪魔かも」ってつい考えてしまう癖を作ったキッカケですが

その癖が発動してそれをそのままにしたことが不安の原因ということ。

そのままにしないためにどうしたらいいかというと、相手のことを想像してみると良いようです。

自分の癖から生まれた以外の考えも一緒に並べてみてみるということですね。