こんばんは、更新30日目になりました。まぬえらです。
ようやく1ヶ月分(毎日更新したとして)か。長いです。
昨日今日と会社のPCがメンテ後に遅くなってイライラ。
それで思い出した、前の会社であった引っ張り出してきました
意味不明の後ろめたさ
会社PCが不具合ではないのですが反応が遅い時期がありました。仕事に師匠はないものの、話のネタとしてなんかPCが遅いんだよねーと隣に座っていた当時の上司と話していました。
「まぬえらがIT担当者に言わないから(PCを)取り替えてもらえないんだよ。」
そりゃ新しいサクサク動くPCに変わったらいいですが。
- 不具合でもないのに新しいPC寄越せなんて言えないでしょう
- 大体言ったところで替えてくれないよ(私も強く言える方じゃないけど)
- なんか私がダメな感じ?
こんなことを思ってしまいました。
それまで楽しく話していたのに急に、恥ずかしい、情けないという自己嫌悪に陥る。
その時の上司は外国人で「自分の意見を強く言う」人でした。結果がどうなろうがとりあえず自分の意見を強く言うことが重要と言う考え方なのかな。
だから彼からしてみれば、何も言わない私は不思議に映ったでしょう
では私は?
不具合ではないから取り替えるほどではないと思っていたのです。
でも今の現象が改善されたら助かる、とも同時に思っていました。
それでもなんの意思表示もしていませんでした。それはなぜでしょうか。
「すべきでない」思考というやつです
- 自分の希望は優先してはいけない
- 相手を困らせるようなことを言ってはいけない
前回似たような投稿をしたので、こちらもどうぞ
私の思考はこうでした
PCを取り替えて、とまでは言わなくても何とかして欲しいという思いはあれど、ちょっと遅い時があるくらいでそんなことをいったらキリがないし、担当者も困るかも
だから言うべきではないし、我慢すべき
我慢は抑圧です。我慢すべきと思っていてもどこかしらで納得していなかったから「話のネタとして」話題にあげたのではないかな。
では感情の原因はなんだろう
- 自分に嘘をついていた後ろめたさ
- 我慢しているのにそれを否定するような上司の言葉
これらが原因だろうと思います。
上司も否定しているつもりはなかったのでしょうけど。
「まぬえらがIT担当者に言わないから(PCを)取り替えてもらえないんだよ。」
これを
「まぬえらがIT担当者に言わないからキミはダメなんだ。」
と受け止めてしまった。
では「取り替えてよ」って言えばよかったんですかね?
と考えてしまいそうですが、言うか言わないかは自分の選択。
今度こそ本当に自分の納得する理由で選択をする必要があります。
だってこの上司の言葉は彼の価値観に基づいて彼の選択が正しいと言う前提で出されています。
強く意見を言うからといってそれが正しいわけではない。自分にとって最良かどうかを見極める必要があります。
同じ結論(このケースでは”交換を依頼する”)が自分の中で出たとしても、いつどうやって誰に伝えるのかは自分の選択です。
強い人に「〇〇に△△△って言えばいいんだよ!」って言われても流されないように。
だって普段そんなに強く意見を言わない自分が突然、この上司の様にPCが遅いから取り替えてよ!って担当者に言ったら驚くと思うんですよね。新しいPCをもらったとしてても人間関係に影響しそう。
ちっちゃなことでも無視せずに総合的にみて自分にとってベストな選択をしたいです。
言葉に力のある人に流されてしまいがち。これは脳内お母さんの癖でもあります。
流されないためには、 29日目の投稿にも書きましたが、やはり自分の理由が必要です。
強い言葉になんだか嫌な感じを受けたら、自分はどうしたい・どう思う?と再確認してみようか。