こんばんは、24日目の更新です。まぬえらです。
筋トレしていてハムストリングが攣りそうになりました。自覚しているよりも運動不足かもしれません。
それはお前の仕事だよ!
なんかイラっとする言い方をする人っていませんか。今はそうでもないのですが以前はそんな人がちらほらと職場にいました。
ある会議で経理担当から月次の決算報告を受けていたんです。その会議の参加メンバーは部門の管理職全員。その報告の中で、確か、コストが予算より下回ったとか、そんな報告がありました。
それに対して、マネージャーの一人が「ちょっといいっすか。だからなんなのかわからないんですけど」とちょっとニヤケながら言ったんですね。
そこで、「それはお前の仕事だよ!」と瞬間的に思いました
あと、
揚げ足とりたいのか
感じ悪いなこいつ
自分はできるマネージャーアピールか?
とも思っていましたね。
私がそう思った理由は彼の言い方、言葉のチョイスや表情・声のニュアンス。これらがなんか癪に障る感じだったんです。
でもその裏に私の考え方と違う、というのが根底にありました
私の思っていた「うちの会社では」は、
- 経理はデータ(予実結果)を報告する
- 分析・考察はマネージャーがやる
という役割分担になっている(はずだ。だからこの役割分担通りに仕事をするべき)とです。
これマイルールです。
なので、「だからなんなんすか?」という相手の発言にイラっときて、お前の仕事だよと思ったのです。
ムカつきますが一応こいつに共感をしてみる
この人はなんでこんなこと言ったんでしょうか。(言い方は置いておいて)
まず『コストが予算を下回った』ということが報告内容だったのですが、コストが低いなら問題ないじゃないか、と思ったのかもしれません。
あとはこの人は私とは違う考えをしていたのかもしれません。
- 経理は分析・考察(仮説)を報告する
- マネージャーはその対策を打つ
そういうものだと思っていたのかも。
そうであればこの発言に行き着くのもわからなくはありません。
ちなみに結局のところ、当時の組織編成の元では大まかな分析は経理がしてその裏取りはマネージャーの仕事となっていたようです。
どっちもどっちですが、それを周知できない組織だったんだなー薄いなーと思ってしまいました。
感情を減らすことはできる
まず諦めです。環境(=他の人)を変えることは諦める。
別の環境に自分を移すことは対策の一つとなると思いますが、周りの人間を自分がいいと思う考え方に染めてその通りに動かすことは無理です。
次に相手のことを想像する
今回の例は些細な苛立ちでしたが、ここでの原因は相手がムカつくことを言ったということではありません。自分の考え方(マイルール)に反することを言ったから結果的にイラッときただけです。
相手にも相手の考え方(ルール)があるかも、と想像してみることで、その場の苛立ちは減ります。
イライラは自分の心が傷ついたというサインです。自分の信じたルールを侵略されて危険なんだと判断してサインを送ります。
誤解と解く必要があります。そもそも侵略されていないです、と。他の人には他の人のルールがありますよ。だけどそれに従わないといけないわけではないですよ。
こういうのも強固なマイルールが原因。
あとは、そもそもの話。
同じようなことがなんども何度かおこるのであれば、根本的な解決を図ったほうがいい。
この時の場合、なぜ報告をするのか、誰がどこまで何をやるのか全員(少なくともわたしたち二人)が共通認識を持っていなかったことが原因と考えられます。
もしそういうことがしっかりと決まっていたら、この人の発言自体がなかった可能性があります。
この共通認識が社内でのルールやガイドラインだったり、方針だったりします。
これで全て解決、かどうかはわかりません。ですが、やってみてその結果を検証することで、真の原因がわかるかもです。
余談ですが
そんなことは自分の仕事じゃないよーと思うようならやらなければいいし、そんなこと言っても聞く耳持ってもらえないよというのであればやはりやらなくていいと思います。
ただそこは環境とか周囲の人のせいにはしないで自分の決定だと自覚した方がいいとおもいます。
私はどちらかというと、こういうことについては出しゃばって考えを言ったり、提案した方だと思います。が、そこは組織の流れ。自分が言ってもすぐにゴーサインが出るわけでもなく、忘れた頃に業務命令で降りてきたり、他の誰かがやっていたりしました。
その結果はともかく、自分で考えて出した答えだったので他の人がやっていても他人事にならずに済んだということは組織で働く上でよかったです。報酬も増えたし。